助言

ある人と出会う。赤の他人から知人、さらに昇格して友人へ。

私は適当な人間なので、知人までの人には甘い。それは、あまり関心がないから。

適当だと言っている一方で、自分で言うのもおこがましいが、他人に対して優しくもある。

んー、優しいということとも違うかもしれない。「困窮」した状態に身を置くことが私自身、落ち着かない。だから、頼まれもしないことをしてしまう。

親しくしてくれている友人などには、より良くあって欲しいという思いから、時に厳しいことを言ってしまう。それで離れて行った人が何人かいる。

 

昨日の晩、闇猫が、そんな私に対して

「厳しい助言は、その人を大人扱いしてないってことだから、時としてそれは失礼だよ。」

と言われた。

カウンターパンチを食らった。

目がパッと覚めた。

確かにな。いい大人なんだから、それが間違っているように見えても、その人の判断であって、その人の人生を丸抱えする覚悟もない私が傍からあれこれ言うのは思い上がりだな。

これからは、そっと見守ることにしよう。自分のおごった考えを改めよう。

 

メルカリで風鈴を買った。闇猫と2人、悩んだ挙句に決めた素敵な江戸風鈴。私たちの経済からすると、ちょっと贅沢かとも思ったけれど、思い切って購入。まだ届いていないので、実物を見るのが楽しみ。吹きガラスで作られた風鈴には何も絵が描かれていない。うっすらとブルー。作家の一点もののようだ。

暑くなったら、森田童子を聴きながら、風鈴の響きを楽しもう。

その前に梅雨が明けないと。調子が悪くて仕方がない。とても耐え難い。

 

今朝は闇猫が、喉が痛い、と言うので、朝散歩はせず、家でまったり過ごした。

昨日仕込んでおいた水出しコーヒーを冷蔵庫から出して2人で飲んだ。すっきりとした味わい。とても贅沢な時間。

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